少子高齢化の進行に伴う福祉ニーズの多様化への対応をはじめ、依然として厳しい経済情勢における生活困窮者への取り組みや福祉・介護分野における人材確保と定着が国民的な緊急の課題となっています。一方、地域では、住民の生活課題によりきめ細かく対応するため、公的な福祉サービスと併せて、住民相互が地域で支え合う仕組みづくりが必要となっています。
このような中、本会では、多くの関係機関・団体等の参加をいただき、「だれもが安心して暮らすことができる地域社会」づくりを目標として、「安心・安全・福祉のまちづくり」に取り組むとともに、質の高い福祉人材の確保等に向け、様々な事業を展開してきました。以下、その概要を報告いたします。
主な実施事業
1.福祉マンパワーの確保と福祉関係職員の研修充実
- 介護福祉士等修学資金貸付事業の実施貸付決定
94名、121、400千円 - 福祉・介護人材定着支援事業の実施
- 福祉・介護人材マッチング支援事業の実施
- 福祉人材無料職業紹介事業の実施
・新規求人数5、278名
・新規求職者数3、053名
・紹介・応募数1、719名 就職数390名
・「福祉マンパワーニュース」の発行年6回 - 福祉人材確保相談事業の実施
相談件数2、759件 - 社会福祉施設の福利厚生事業
群馬県民間社会福祉施設等職員共済制度の実施
964施設 14、824名加入 - 福利厚生センター事業の実施
97法人・195事業所 加入職員数3、222名 - 介護職員確保対策事業の実施
・専門相談員1名を配置
・事業者への訪問回数 36施設
・介護職員等PRサイト(ホームページ)の開設・運営
・専門相談日の開設(毎月第1第4木曜日及び第2・第3火曜日) - 社会福祉事業に従事しようとする者への説明会等の実施
・福祉ハートフルフェアの開催
就職面接会参加事業所 79事業所 参加者198名
・栃木・群馬2県合同福祉のしごと総合フェアの開催
施設45事業所(内県内施設22事業所) 求職者84名 - 福祉関係従事者に対する研修の企画
・実施直営研修コース12 コース、延べ開催日数109日 研修参加者延べ3、628名 - 介護支援専門員実務研修受講試験の実施
受験者数2、204名 合格者数 515名
2.日常生活自立支援事業
- 認知症高齢者等福祉サービス利用支援事業にかかる援助体制の整備
・11社協に事業の一部を委託
日常生活自立支援事業の利用
契約締結数は21年度 212件 - 福祉後見センターの設置・運営
・成年後見人等基礎研修会の開催 1回200名参加
・低所得者への成年後見利用経費の公費助成 - 成年後見制度利用に関する相談、普及啓発活動
- 基幹社協生活支援員等連絡会議等の開催 11回延べ510名参加
・生活支援員現任研修会の開催 253名参加
・日常生活自立支援セミナーの開催 358名参加 - 相談事業(障害者110番事業を含む)の実施
・一般相談…18、601件
・法律専門相談…15件 - 利用料の助成等の実施
住民税非課税世帯を対象に福祉サービス利用支援の機会を確保するため利用料の助成(1時間800円の利用料のうち500円の助成等)を行った。
3.福祉サービス運営適正化委員会
- 福祉サービス運営適正化委員会本委員会の開催 1回
- 福祉サービス利用援助事業運営監視部会の開催 2回
- 福祉サービス利用援助事業実施社協に対する訪問調査 4か所
- 福祉サービス苦情解決部会の開催 6回
- 苦情相談の受付件数 84件
(苦情39件、相談45件) - 巡回訪問の実施延べ45か所
- 福祉サービス苦情解決セミナーの開催 1回480名参加
4.福祉サービス第三者評価事業
- 運営委員会の開催 2回
- 調査・研究専門委員会の開催
- 評価調査者養成研修会・フォローアップ研修会・継続研修会開催 2回 延べ109名
- 保育所評価基準改定作業委員会の開催 5回
第三者評価契約締結施設 8施設 - 啓発事業・説明会、実践報告会等の開催 8回
- 認証評価機関連絡会議の開催 1回 14名参加
5.児童・高齢者虐待等の防止、早期発見に向けた取り組み
- ドメスティック・バイオレンス(DV)について考える県民のつどい 91名参加
- 高齢者虐待について考える県民のつどい 150名参加
- 児童虐待について考える県民のつどい 78名参加
- 障害者110番 211件
- 心配ごと相談所中央センター事業相談件数 61件
6.地域福祉の推進
- 市町村社協地域福祉活動計画の策定支援
・策定済 12社協
・訪問支援延べ 25日 - 住民支え合いネットワーク事業1社協モデル地区指定
- 福祉コミュニティネットワーク活性化事業4社協モデル地区指定
- 住民支えあいセミナーの開催 133名参加
- ふれあい・いきいきサロン活動数 1、535カ所
- 課題解決型モデル事業 認知症モデル事業1社協指定、精神障害者支援モデル事業1社協指定
- 市町村社協トップセミナーの開催 192名参加
7.生活福祉資金等貸付事業の実施
- 生活福祉資金貸付事業 貸付決定 671件 238、656千円
- (要)不動産担保型生活資金貸付事業 貸付決定6件、50、979千円
8.ボランティア・市民活動の推進と福祉教育の充実
- ぐんまボランティア・市民活動支援センターの運営
運営委員会の開催1回 - ボランティア情報・相談コーナーの設置運営
月~金曜日午前9時~午後5時 - ぐんまボランティアフェスティバル吾妻ブロックの開催参加者1、000名
- 団塊世代のボランティア活動支援
・傾聴ボランティア養成講座の開催延べ8日間 90名修了
・傾聴ボランティア連絡会開催1回 60名 - 機関紙「ぐんまのボランティア」年2回発行
- 高齢者・障害者基金・子育て支援基金・障害者スポーツ支援基金「地方分」助成
- 福祉教育(学童・生徒のボランティア活動普及事業)
・社会福祉協力校指定 15校
・地域指定社会福祉協力校3地区 - 介護等体験受入調整事業
・体験申込大学等 41大学・短大体験実施者 647名、222施設で受入 - 災害ボランティアセンター運営マニュアルの作成・配布
- 保護児童・交通遺児への就学援助金の給付
9.社会福祉施設の運営指導及び連絡調整
- 施設関係団体の活動支援と連絡調整
- 法人・施設運営指導 35件
- 研修会の開催1回 238名
- 県民間社会福祉施設整備資金貸付事業 貸付決定 4件70、000千円
10.広報活動の充実
- ホームページをリニューアルし機能の充実
- 広報紙「福祉ぐんま」発行年4回
- 視聴覚機材の無料貸出
11.その他の事業
- 県社協活動推進計画策定委員会の開催
- ぐんま子育て支援センター連絡会の設立
- 群馬県地域包括・在宅介護支援センター協議会設立
- 社会福祉振興基金事業の実施
- 福祉バス「愛の募金号」の運行
- 事務局職員研修

