平成30年度介護支援専門員実務研修 実習(受講生用)
◆実習受講生用ページ(①事業所見学・観察実習、②模擬ケアプラン作成実習)
①事業所見学・観察実習について
本実習は実習現場でのケアマネジメントプロセスの経験を通じて、実践に当たっての留意点や今後の学習課題等を認識していただくために行う研修です。
利用者への居宅訪問を行ってアセスメントの実施やサービス担当者会議の準備・同席、モニタリングの実施、給付管理業務の方法など一連のケアマネジメントプロセスの実習を行います。
実習期間 |
平成31年2月5日~平成31年3月19日の間
上記期間内で3日程度の実習を行ってください。
※実習を行った時間の合計が3日程度の勤務時間数に相当すれば、
連続した3日間でなくても問題ありません。
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課題 |
一連のケアマネジメントプロセスの見学(アセスメント・プランニング・サービス担当者会議・モニタリング・給付管理)
※同行などによる利用者の居宅訪問、サービス担当者会議開催のための準備や
当該会議への同席も含む。
※後期研修との連続性も踏まえて「1人暮らしの事例」「認知症の人の事例」
「入退院/入退所の事例」「インフォーマルサービスによる支援を活用している事例」
「ターミナルケアの事例」などを見学する。
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様式集 |
・事業所見学・観察実習用手引き
・実習同意書(事業所見学・観察実習様式1)
(受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
・目標設定用紙(事業所見学・観察実習様式2)
(受講生 → 実習指導者(実習初日・担当者はコピーをとる)→ 受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
・実習記録用紙(事業所見学・観察実習様式3)
(受講生 → 実習指導者(事業所訪問日毎・担当者はメッセージを書く)→ 受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
・振り返り用紙(事業所見学・観察実習様式4)
(受講生 → 実習指導者(事業所訪問最終日・担当者はメッセージを書く)→ 受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
・実習自己評価シート(事業所見学・観察実習様式5)
(受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
・実習評価表(実習生による実習指導者評価)(事業所見学・観察実習様式6)
(受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
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様式の使用方法について |
1,
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介護支援専門員実務研修実習同意書(事業所見学・観察実習様式1)は、同意事項について確認をした後、実習生受講番号 ・実習生氏名(上下2カ所)・住所・電話番号・実習事業所・記入日を記入後捺印し、実務研修5日目(平成31年1月11日(金))に持参してください。
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2,
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目標設定用紙(事業所見学・観察実習様式2)は、実習初日までに「事業所見学・観察実習における達成目標」を記載し、実習初日に事業所へ持参してください。オリエンテーション終了後に「目標達成の具体的な予定」を記入し、実習指導者へ提出してください。コピーは実習指導者へ、原本は実習生へ戻ります。
目標設定用紙は研修15日目「実習振り返り」(平成31年3月20日(水))の際に持参してください。
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3,
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実習記録用紙(事業所見学・観察実習様式3)は、実習日毎に作成する書類です。1月9日(水)の実習オリエンテーションにて、受講生の方々にお渡ししているものをコピー、もしくは本ページ内にあります様式を実習日数分印刷し使用してください。
目標設定用紙を参考に、毎回事業所へ訪問する前に本日の目標を記入してください。設定した目標は実習指導者に伝え、目標を共有してください。
各日とも実習が終わり次第実習記録用紙の「見学したこと」「今日の学び」「自由メモ」を記入後、実習指導者に提出します。実習指導者に「実習指導者メッセージ」を記入していただいた後、受講生へ返却していただきます。
実習記録用紙は研修15日目「実習振り返り」(平成31年3月20日(水))の際に持参してください。
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4,
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振り返り用紙(事業所見学・観察実習様式4)は実習の最終日に使用します。
最終日の訪問終了後、「事業所訪問実習を通じて学んだこと」「事業所訪問実習で得たことをどう後期の研修に活用しますか?」「事業所訪問実習を体験して気づいた介護支援専門員としての自分の課題」を記入した後、実習指導者へ提出します。実習指導者からのメッセージを記入していただいた後、受講生へ返却していただきます。
振り返り用紙は研修15日目「実習振り返り」(平成31年3月20日(水))の際に持参してください。
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5,
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介護支援専門員実務研修実習自己評価シート(事業所見学・観察実習様式5)は実習終了後使用します。
事業所訪問実習終了後、各プロセスに対応する部分の自己評価に加えて「目標に対する評価・達成度」「今後の課題」を記入してください。
介護支援専門員実務研修実習自己評価シートは研修15日目「実習振り返り」(平成31年3月20日(水))の際に持参してください。
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6,
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介護支援専門員実務研修実習評価表(実習生による実習指導者評価)(事業所見学・観察実習様式6)は実習終了後使用します。
事業所訪問実習終了後、実習状況及び理解状況に加えて「実習指導者に対する評価」「研修実施機関に対する要望」を記入してください。
介護支援専門員実務研修実習評価表は研修15日目「実習振り返り」(平成31年3月20日(水))の際に持参してください。
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※全ての提出書類は、群馬県社会福祉協議会に提出する前に必ずコピーを1部とり、ご自身の手元に残してください。
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これまでの受講生からの質問事項 |
Q: |
実習記録用紙はコピーして事前に3枚用意した方がよいか。 |
A: |
実習記録用紙は事前にコピーもしくは上に様式をダウンロードできるよう用意しましたので、そちらからダウンロードした後印刷してください。但し、実習は1日分の実習を半日ずつに分けることも想定されるため、使用するのは3枚とは限りません。訪問する事業所とよく確認をし、事業所へ訪問する日数分だけご用意ください。 |
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Q: |
実習へ行く際の服装はスーツのほうがよいのか。 |
A: |
事業所によって利用者の方々のところへ訪問する際はジャージのほうがいいなどの考えもあると思います。そのため訪問される事業所へ確認していただければと思います。但し、カジュアル性の強いものは禁止とさせていただきます。 |
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②模擬ケアプラン作成実習について
本実習では実務研修前期の講義・演習で学んだことを、利用者の協力を得て実際に行うこと・実際の利用者を前にした面接場面を経験することにより「利用者と向かい合い、共同作業として行うケアマネジメント」の緊張関係を体験することを目的としています。
実習期間 |
平成31年2月5日~2月18日(月)
※必ず前期課程が全て終了後に実習を行ってください。
※実習協力者は実習期間に入る前に探していただいても問題ありません。
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提出期限 |
平成31年2月18日(月)
平成31年2月18日(月)必着ですのでくれぐれもご注意ください。
※実習承諾書・誓約書は、群馬県社会福祉協議会へ絶対に提出しないでください。
※提出の際には必ず郵送にてお願いいたします。FAXによる提出はできません。
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実習協力対象者 |
・原則として要介護度が「要介護1」以上の方。
・親族でもよい。
・群馬県内でなくてもよい。
・現在入院中の方については、退院の見通しがない人は対象外。見通しがあったとしても、できるだけ避けること。
・居宅での生活をしている方。(入院中・入所中の方は避けてください)
※現在の住まい等について、在宅で生活している方が対象となります。
例)・住宅型有料老人ホーム → OK
・ケアハウス → OK
・サ高住 → OK
・特定施設 → OK
・グループホーム → NO
・特別養護老人ホーム → NO
・小規模多機能 → OK(状態像を借りてください)
・老健利用者(通所) → OK
※ケアハウスの入居者の方については、万が一認定を受けていない方であれば介護度をおおよそ想定してケアプラン作成を行ってください。
※この実習は事業所見学・観察実習とは別のものです。事業所見学・観察実習の際に、事業所へ協力者を紹介していただくことはしないでください。
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様式 |
模擬ケアプラン作成実習用手引き
①実習承諾書・誓約書(受講生 → 実習協力者 → 1枚実習協力者、1枚受講生保存)※承諾書の日付は実習が始まった後です。
②実習協力者面接報告書(受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
③課題分析表(受講生 → 群馬県社会福祉協議会)(1月22日の「アセスメントツールによる居宅サービス計画の作成手法について」にて配布)
④基本情報(受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑤課題分析(アセスメント)概要 (受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑥ICF思考による情報整理・分析シート(受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑦課題整理総括表 (受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑧居宅サービス計画書 (受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑨サービス利用票簡易版(実習用) (受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
参考資料:居宅サービス簡易単位表
⑩社会資源調査票 (受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑪実習振り返り演習説明シート (受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑫模擬ケアプラン作成実習自己評価表 (受講生 → 群馬県社会福祉協議会)
⑬実習課題提出票
②~⑫はすべて平成31年2月18日(月)までに提出していただく書類です。
提出の際には⑬を表紙として郵送してください。
①は2通作成し、1通は実習協力者へ、もう1通は受講生が保管してください。事務局への提出はしないでください。
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これまでの受講生からの質問事項 |
Q: |
実習協力者の対象となるか教えてほしい。(△△は実習協力者としていいか等質問多数) |
A: |
上記実習協力対象者に記載しましたので、そちらでご確認ください。 |
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Q: |
実習協力者は事業所訪問実習先に紹介してもらっていいのか。 |
A: |
事業所訪問実習と模擬ケアプラン作成実習はまったく別のものです。事業所訪問実習先に協力していただくのは禁止です。模擬ケアプラン作成実習の実習協力者はあくまでも個人で探してください。 |
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Q: |
実習協力者は現在の自分の勤務先で探してもよいのか。 |
A: |
問題ありません。但し、ご協力の依頼をする際にはあくまでも実習者個人として協力の依頼をしてください。また、実習協力者に担当ケアマネがいる場合は担当ケアマネに報告してください。その際には既に実行されているケアプランの通りに作るのはダメです。状態像を借りてください。併せて実習協力者に担当ケアマネが変更するわけではないことを十分に説明してください。 |
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Q: |
もしどれだけ探しても実習協力者が見つからなかった場合どうすればいいか。包括に連絡し紹介していただけるよう相談してもいいのか。 |
A: |
包括に連絡などはしないでください。どうしても見つからなければ研修時にファシリテーターにご相談してください。 |
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Q: |
模擬ケアプラン作成時の面接にかかる時間はどれくらいでしょうか。 |
A: |
面接にかかる時間が長ければ協力者の負担にもなりますので、面接にかけられる時間は1時間半程度です。そのため、1時間半程度で終わるよう、あらかじめ調べられること、面接時に聞く内容の整理などの下調べをしておいてください。 |
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