本実習は実習現場でのケアマネジメントプロセスの経験を通じて、実践に当たっての留意点や今後の学習課題等を認識していただくために行う研修です。
利用者への居宅訪問を行ってアセスメントの実施やサービス担当者会議の準備・同席、モニタリングの実施、給付管理業務の方法など一連のケアマネジメントプロセスの実習を行います。
実習を通じてのカリキュラムや習得目標については下記の手引きを参照してください。
令和5年度介護支援専門員実務研修見学・観察実習の手引き【PDF】
令和6年1月24日(水)~令和6年3月20日(水)の内:計3日間程度
※実際の日程はマッチング先の事業所と相談の上決定することになります。
予定された実習日程を完了し、実習記録を提出する。
★事前準備や必要となる様式が多くなっていますので、段取りを確認して漏れがないように気を付けてください。様式については本ページの下部に掲載してありますので各自ダウンロードして使用してください。
◇本ページに記載されている内容は段取りの概要を示した物になります。習得目標を含めた詳しい段取りについては『実習の手引き』を参照してください。
⇒実習受入事業所とのマッチングが完了後、マッチング結果が郵送で通知されます。
⇒通知に同封されている『様式1:実習同意書』に署名捺印し、県社協に返送してください。
返送期限:~令和6年1月23日(火):実習開始前日必着
⇒マッチング結果に記載の連絡先から受入事業所(指導者)に連絡を取り、実習日程の調整や実習前の事前確認を行ってください。
※実習日程の調整に必要な重要作業となりますので遅滞なく必ず行ってください。
◇当日に問題なく実習が開始できるように下記の基本的な事項は必ず指導者と確認してください。
・事業所の詳しい場所(駐車場や交通機関)
・実習時の服装、実習生側で用意すべき物
・その他事業所を訪問する際の注意点や疑問点等
※事業所までの交通費、昼食代等については自費負担になりますのでご注意ください。
⇒様式2『目標設定用紙』の上段にある「事業所見学・観察実習における達成目標」を事前に記入しておきます。
※『目標設定用紙』は実習中にも使用しますので忘れずに持っていくようにしてください。
★約3日間の実習中はいくつかの段階に分かれています。順を追って確認してください。
1)【実習初日】事業所内オリエンテーションにて、目標達成の具体的な予定を追記する【様式2】
⇒研修初日に実施する事業所内オリエンテーションの中で、事前に記入した様式2『目標設定用紙』の残った部分「目標達成の具体的な予定」を追記する。
⇒追記後、指導者に渡してコピーを取った後、原本を手元に保管する。
※原本は実習終了後に県社協に提出しますので、指導者に渡したままにしないようにしてください。
2)【毎回】実習開始前に毎回『本日の目標』を設定する【様式3】
⇒その日の実習を始める前に、様式3『実習記録用紙』に本日の目標を設定して指導者と共有する。
※様式3は実習がある日に毎回書いていきますので、最終的に実習日数分の様式3が必要になります
3)【毎回】実習終了後に毎回『実習記録用紙』に追記し、指導者に講評を貰う【様式3】
⇒様式3『実習記録用紙』の残りの項目に今日の振り返りを追記して指導者から講評を貰う。
※講評を受けた後は返却してもらい手元に保管してください。
4)【実習最終日】『振り返り用紙』を記入し、指導者からまとめの講評を貰う【様式4】
⇒研修最終日に実習が終了した後は、上記様式3に加え、様式4『振り返り用紙』の内容を記入し、最後の講評を指導者から貰う。
※実習内で講評を貰った全ての用紙に漏れがないか確認して、手元に保管するようにしてください。
⇒後ほど提出する必要がありますので無くさないように気を付けてください。
・自己評価シート【様式5】
・実習評価書【様式6】
⇒上記2枚を記入する。
※後期ZOOM演習の科目『実習振り返り』(3月21日)で使用しますので、それまでに記入を完了さっさせるようにしてください。
⇒3月21日(木)のZOOM演習科目『実習振り返り』が終了後、実習期間中に作成した全ての記録【様式2~様式6まで】を纏めて県社協に提出して実習は完了となります。
※漏れや不足がないか必ず確認して提出してください。不備があると修了とならない場合があります。
提出期限:
例1(3日間で組んだ場合)
※日程は必ずしも連続である必要は無し
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1日目 |
2日目 |
3日目 |
9:30~ |
事業所内オリエンテーション 遵守事項説明 実習概要説明 目標設定 |
訪 問 |
訪 問 |
担当者会議 |
訪 問 |
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~16:30 |
訪 問 |
訪 問 |
振り返り 記録作成 実習課題指導 講評 |
振り返り(1時間程度) 記録作成・質疑等 |
振り返り(1時間程度) 記録作成・質疑等 |
例2(4日間に分散した場合)
※実習の合計時間が3日間に相当すれば、半日を絡ませて日数を分散するなども可
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1日目 |
2日目 |
3日目 |
4日目 |
9:30~ |
事業所内オリエンテーション 遵守事項説明 実習概要説明 目標設定 |
訪 問 |
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訪 問 |
担当者会議 |
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訪 問 |
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~16:30 |
訪 問 |
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訪 問 |
振り返り 記録作成 実習課題指導 講評 |
1)事業所に対して
①事業所の運営方針を理解し、実習指導者の指示に従ってください。
②受入事業所に対し、常に迷惑がかからないように気をつけてください。
③事業所のルールや注意事項を守ってください。
④事業所内で知りえた情報は、絶対に漏らさないでください。
⑤実習日の変更や欠席、遅刻について、必ず事前に連絡を入れてください。
⑥社会人としてのマナー、ルールを持って実習に臨んでください。
2)利用者に対して
①利用者に対しての言葉遣い、態度に注意し、人格を尊重してください。
②利用者との関わりに際しては慎重に行動し、自己判断を慎んでください。
③利用者について知りえた情報は、絶対に漏らさないでください。
3)体調管理について
①体調が悪いときは、無理をせず、受入事業所の担当者に相談してください。
②風邪など感染症が疑われるときは、受入事業所に連絡し、実習日の変更を行ってください。
4)その他
①実習でのトラブル、事故が起こったときは、研修機関(群馬県社会福祉協議会)に速やかに報告してください。