群馬県立身体障害者リハビリテーションセンター療護部
1.第三者評価機関名
群馬社会福祉評価機構
2.訪問調査実施日
平成18年11月21日~22日
3.事業者(受審施設)情報
| 種別 |
身体障害者療護施設 |
| 名称 |
リハビリテーションセンター療護部 |
| 代表者 |
療護部長 新井信一 |
| 定員 |
122名 |
| 所在地 |
群馬県伊勢崎市波志江町3030-1 ℡0270-24-2678 |
| HP |
- |
4.評価の総評
◎評価の高い点
- 各種委員会による専門的検討を実施
施設が課題としているテーマに沿って、20種ほどの専門委員会が組織され、定期的に検討会が開催されてきており、審議内容は全職員が閲覧できる仕組みが整備され、施設サービスの向上が図られている。
- マニュアルの整備及び運用体制
サービス提供のマニュアル「改訂版利用者処遇マニュアル・調理マニュアル」が項目別に分類され、尚かつ詳細に文章化され、それそれが現実の支援の中できちんと活用されている。
◇改善に向けて取り組んでいる点
- 人事考課制度の導入
経営改革委員会において人事考課制度導入が検討され、平成17年「魅力ある福祉職員の構築に向けて」をテーマに全職員が研修を実施、独自の人事考課制度の導入を目指している。平成18年4月より準試行期間として、7月中間評価を行い、平成19年度より完全実施の予定で進められてきている。
5.事業者(受審施設)のコメント
そもそも自分たちのサービスレベルがどのくらいなのかを認識しようという意図で第三者評価を受審しました。当施設のような大規模施設であるからこそ必要な「情報の共有」「共通認識」をあらためて確認したとともに各種マニュアルの一層の活用を強く意識した取り組みになりました。自己評価は利用定員(増床)や職員体制の変更、利用者居住棟の移転等で取りまとめが当初の予定より遅れてしまったと反省しています。今回の評価結果項目をひとつひとつ検証しながら今後の私たちの課題を明らかにし、リハビリテーションセンターが保有する総合機能を発揮して、さまざまな福祉ニーズに迅速かつフレキシブルに対応できる施設づくりに努めてまいりたいと思います。
6.評価結果
※評価基準の項目毎の評価結果が見ることができます。
各項目毎の評価結果(100KB)